吉田がキャラホビで企んでる

”今、自分がいちばん見たい番組みてキャラホビを目指す”というコンセプトのもとに吉田が話題のアニメに物申す!

放送まとめ

吉田がキャラホビで企んでる第27回「コンパクトカーが戦艦になっちゃった!」

投稿日:2017年1月7日 更新日:

「笑っていいとも」が終わることに触れた吉田は、この番組を「アニメ関係者の人しか現れないテレフォンショッキング」と例えたところから番組がスタート。今回の登場するゲストは、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」のプロデューサー・岩上敦宏さん。吉田的には、アニメ界の「プロジェクトX」みたいなお話をお届けしたいです。

ゲストProfile

 
岩上敦宏(いわかみあつひろ)。アニメプロデューサー。アニプレックスの新房昭之監督作品を多く担当している。「まどか☆マギカ」の仕掛け人。

「まどか☆マギカ」公開直前!

できたてほやほやの「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」。今回はどんなお話になっているのか期待大!

――公開まで4日という直前のタイミングで、しかも精神的にプレッシャーのかかる生放送に出演いただきましたが、公開直前の心境とはどのようなものなのでしょうか?

 
あと何日かすると結構緊張してくると思うんですけど、今は、できあがってホッとしています

吉田
待ってください。ということはですよ、裏を返すと、かなりギリギリまで作っていた?

 
具体的には言いませんが、数日前ぐらいですかね

吉田
すごいですよね。工業製品では絶対にありえない。芸術作品だからなんとかできる。しかも、映画だったら普通はなかなかないスパンで作っていますよね

 
そうですね

――まさに、いま「終わった~」という匂いを漂わせている岩上さんに、この3年間で最大のヒット作と言われている「まどか☆マギカ」の誕生秘話について聞いてみたいと思います。

吉田
可愛いものを作ろうっていう発想で、例えば『蒼樹うめさんで魔法少女ものを作りましょう』って言うと、きっと大きなお友達が大歓喜する作品が見える。そして、虚淵玄さん(第1回ゲスト)が、ホントにダークな世界観で有名な方が……、新房監督もちょっとダークな部分が見え隠れしていたので、新房監督と虚淵玄さんが組んだりしたら、これはこれですごいだろうと思う。だけど、この作品が、もし別々に存在したとしたら、お店でおそらく別のコーナーに置かれるんですね。おそらく虚淵さんたちの方は、すだれの向こう側に行かないと買えないみたいな

 
そこまでいきますかね!?(笑)

吉田
可能性は…!

 
可能性はありますね

吉田
ただ、これを組み合わせようっていうのは、今さら振り返っても大変なことだったんじゃないかと思うんですけど

 
そうですね…、うーん、でもあんまりそこでの試行錯誤がないんですよね。最初にうめ先生とやろうという話をしていて、『じゃあストーリーライターは誰にする?』っていう悩みもなかったし。最初に虚淵さんが決まっていて、演じるのは誰にする? っていうのもなかったんですよね

吉田
じゃあ、誰が決まって次にこれでっていうのではなくて

 
そうなんですよ。最初に新房さんに話した時に、題材は魔法少女で、うめ先生と虚淵さんでやってみるのはどうですか? って言って。それで、『面白いね』って言って、そのまま何のブレもないんで。何にも試行錯誤がないんですよね

吉田
そこに参加されていたクリエイターの方が『え? こわいです~』とか、『やってみたくないです』みたいな言い方はないかもしれないですけど、『ちょっと都合が良くなくて』っていうようなことを、誰がおっしゃっても不思議はないんですけど、そういうことはまったくなかった?

 
蒼樹さんも虚淵さんも驚いてはいましたけどね。まぁでも、半分は面白いって思っていたんじゃないですかね

吉田
それで、面白いって思った最大の責任者は、たぶん岩上さんだと思うんですけど

 
あ、そうですね。これ思いついたのは僕ですね。逆に言うと、僕はそれしかやってないかも…

吉田
その後に関しては、クリエイターが自ら化学反応を起こしていったと

 
はい。ホントそうですね

吉田
実験室の研究所・所長みたいな感じ?

 
そこまで偉くないですけどね

吉田
いろんな人たちがやっているところのチーフ召使いくらいの感じ?

 
まさに(笑)、まさにそんな感じです、的確です

クリエイターたちの化学反応で作り上げられた「まどか☆マギカ」

――実際にチームを組んで動き出した時の手応えとは?

 
とにかく、虚淵さんはそこまでの仕事でホントに素晴らしいストーリーとキャラクター、セリフを書き続けてきたし、『ぜひ、この人にアニメの世界できっちり脚本書いていただきたいな』っていう気持ちがあった。うめ先生はあれだけ素晴らしいキャラクター造形を描く方だし、うめ先生でオリジナルをやりたいって気持ちもあった。その2人が絡み合うことでお互いのファン層を広げて、今まで意識してなかった人まで観るみたいな、そういう効果があるかなぁ。でも、後付けかもしれません。あ、これ面白いかもって思っただけかもしれないです(笑)

――面白さとヒットとは別の話。プロデューサー側としては、それがビジネス的な大ヒットにつながる確信はあったのでしょうか?

 
必ず面白がってくれる人はいるとは思っていましたね。ただ、それがどのくらいの数なのか…。後から『まさかこれほどに!』 とは思いましたけどね。ただ『このメンバーだったら絶対観るよっていう人はいるでしょ』っていう気持ちはありました

吉田
オタクの人、みんなそうじゃなかったですか? 自分で言うのもなんですけどね(笑)。これを見てマイナスのリアクションだった人はたぶんいないと思いますよ

 
うん、そうですね。やっぱり、どうなっちゃうの?っていうワクワク感はありますよね

吉田
ホントにスーパーキャスティングだったと思うんですけど。そのスーパーキャスティングって狙ってできるんですか?

 
さっき話していて思いましたけど、基本的には思いつきですね。 『これ、観たいよね?』っていう感覚です。最初はね

吉田
それって『まどか☆マギカ』に限らず、他の作品に関してもそうなんですか?

 
比較的そうかも、しれないですね。最近は

吉田
最近は?

 
やっぱり、面白いなって思うものっていうのは、きっとユーザーも『面白い』って思ってくれる部分もあると思うし。さっきのビジネスにしなきゃいけないっていう意味で言うと、ひとことで言っちゃえば、『面白いものはビジネスになる』っていうことでもあると思うんですよね

吉田
面白いものはビジネスになる!? ほお~。逆に言うと、面白いのにビジネスにし損ねてしまうこともあると?

 
ある…かもしれないですね

吉田
あるかもしれない。そうしちゃいけないですよね? 一番、立場的に

 
そうですね

吉田
ここで分かれ目というのはあるんですか?

 
よく料理屋さんを例に出すんですけど、レストランみたいだなと思うんですよ。きっとクリエイターの作る料理自体はすごく美味しいんです。でも、それが『至高のおでん』だとしても、海の家で出したら売れないじゃないですか

吉田
あっつい最中に~

 
出しどころとか、店構えの作り方とか、そこがプロデュースの範疇なんじゃないかな。僕らは、料理は作れないんだけど。『この料理は美味いね。じゃあこれはこうやってお店作ったらいいんじゃない?』っていう、そんなイメージはありますから

吉田
でも、そのチームがどういう料理を出してくるのか、なんてわからないと思うんですが

 
たいだいベクトルの方向性は『まどか』はわかっていましたね。脚本も全話できていましたし。ただ、そのベクトルの強さというか、長さがね、ここまでいくとは…

吉田
ベクトルの角度はわかるけど、長さがわからない?

 
そうですねぇ、予想以上でした

――『まどか☆マギカ』の特徴のひとつは、オリジナルであるということ。これまで原作モノを手がけてきた岩上さんにとって、本格的なオリジナルとしては初めての作品。原作モノとオリジナルの違いに戸惑いは?

 
アニメオリジナルは大変ことも多いんですけど…。他の作品で言うと、元のコミックがあったりすれば『これ作るぞー!』って一致団結できるんですけど、やっぱりちょっとずつ考えが違っていたりするんですね。でも、『まどか』はそれがホントになかったですね。苦労がなくて、脚本も上がってきたら面白くて、新房さんも『イイんじゃない?』って感じでどんどん進んでいくし。オリジナルならではの苦労っていうのが、『まどか』には全然ないんですよね。エピソードとしては

吉田
オリジナルならではの苦労をした人の話は、伝聞で聞いたことがあるということですよね?

 
そうですね

吉田
岩上さんの中には『ない』ってことですね?

プロデューサーの資質は、考えこまないこと!?

 
確実にヒットしますよとか言ったことないです

――アニメ制作をする上でのオリジナルの良さは、原作モノとは違い「答え」が無限に存在するというツラさがある反面、ストーリーを自由に運ばせることができるというところ。「まどか」には迷いがなかった。「あ、そういうことか」って後でわかるようなことがあっても、それを面白がっていたという岩上さんに、吉田さんから疑問が……。

吉田
プロデューサーっていう職業のやりがいはすごくわかるんですけど、それの裏に、絶対に不安があるだろうなって思うんですよ。ある程度以上の注目というか、そういう作品にしなければならない。クオリティもそうだし、人気もそうだし…っていう立場って、不安の塊以外の何者でもないと思うんです。岩上さん、もしかして…、あんまそう思っていない?

 
あんまそう思ってないですね(笑)

吉田
やっぱりそうですよねぇ! ええ。もしかして、プロデューサーに重要な資質ってそこ!?

 
まぁ……、確実ってことはないですからね、こういう商売は

吉田
うわっ! いま結構すごいこと言っていますよ!

 
いやいや、ホントそうですよ

吉田
逆に言えば、そこで確実って言ってくれる人が、なんとなくプロデューサーだっていう気がしてしまいますけど、僕ら。それって考えようによってはウソですよね?

 
そうですね。僕は言ったことないですよ(笑)。 スタッフの皆さんに対して『絶対ヒットしますよ、頑張りましょうよ!』って、そういう『絶対』は言ったことないですね

吉田
マジですか!?(笑) じゃあ、そういう話の流れになるじゃないですか? 『これから作っていきましょうよ』みたいなことの時に……、なんて言うんですか?

 
『面白いですね、いいですね』みたいな(笑)

吉田
あっはっはっはー!

 
いや、それは僕が面白いって思っていればね

吉田
こうやるとヒットするっていう文法に当てはめてやっていない?

 
当然、仕事としては考えていますけどね。ちゃんとヒットしてビジネスにならないと、僕らもアニメを作り続けられないし。それによって、現場の皆さんに還元されるものもあるわけだから。そこは考えてやっていますけど、『絶対ヒットしますよ』みたいなことは言ったことがないですね、考えてみると

――ここで番組では「まどか☆マギカ」の影響力を調べるために、お父さんたちの聖地・新橋でアンケートをしてきました!

――一見アニメとは縁がなさそうな会社員のみなさんですが、なんと半数以上の人が知っているという結果に! 「見ていました!」「劇場版を楽しみにしています」などの生の声が集まりました。

吉田
こういう場所でアンケートって取ったことありますか?

 
ないので興味深いですね…。新橋の人たちにあんなに知られているとは

吉田
この結果を受けて、こういう人たちに向けて『俺の映画を見ろー』というのはないんですか?

 
今回は上映する映画館数も増えていますし、いろいろな人に見てもらいたいので、多くの人に情報が行き届くようにしたいですね

吉田
もっと打って出ようというのはないんですか?

 
今回は屋外広告も出していますんで、ちょっとでも気になってもらえればなと思っています

コンパクトカーのつもりが戦艦だった

“めっちゃラッキー”でヒット作のプロデューサーになったと語る岩上さん

吉田
岩上さんのインタビュー記事を見ていたら岩上さんが『プログラムピクチャー』(※1)って言葉を使っていて『あ、いい言葉だな』と思ったんですけど、ご自分がそこに感情移入して観るということと、それはやっぱり別ってことですか? 私小説的な、自分の自我を預けて感情移入して観ることと、観て楽しいというのは全く別のもの?

 
僕自身がプログラムピクチャーを作りたいんですよ。娯楽映像を作りたい

吉田
ほお~

 
それが10代の頃からの夢なんで。今の深夜アニメって、一種のプログラムピクチャーじゃないですか? 毎クール何十本も出て。それを待ってる観客というか視聴者の方々も、『次はあの監督、あのスタジオを組むらしいよ』とか『あの原作やるらしいよ』とか。それはホントに、一種の、昔のプログラムピクチャーの縮図みたいになっているから、すごく楽しいですよね

吉田
リアルタイムで僕もそうやって観ていて、一生モノとして楽しんでいける趣味なので、その世界にいることはすごくラッキー。それがわかった自分はラッキーなんですけど。岩上さんが考えるプログラムピクチャーとして最上位のものはなんですか? 日本のモノなんですかね? 海外のモノなんですかね?

 
学生時代の趣味でいうとヒッチコック作品ですね。小津安二郎とか木下恵介とか、そういうものも好きでしたね。映画監督になろうと思っていたので、演出を見ていたところはありましたね

吉田
映画監督になりたくて、映画作品を作ってないんですか?

 
作ってないですね。商業映画が好きだったんで、映画研究会みたいなのに入るのは嫌だったんですね。その結果、結局何もできない

吉田
すいません、すっげぇ失礼かもしれませんけど……、めっちゃラッキーだよね!

 
そう、めっちゃラッキー(笑)

吉田
ものすごい運を持ってますよね!

 
いや、たまたまですよ

――VTR「まどか☆マギカ最新作」の中では、第1回目のゲスト・虚淵さんのコメントを紹介しながら、スタッフ陣の誰もがヒットを期待していなかったことを再確認。でも、もちろん岩上さんは期待していた?

虚淵さんの「大ヒット中に販売物がキュゥべぇステッカーしかなかった」というコメントに思わず苦笑する岩上さん

 
虚淵さんよりは(期待)してた(笑)

吉田
あっははは(笑)。虚淵さんは、自分は面白いものを書くって宣言はされていたんですけど、自分が面白いもの書いたら、それが世の中に伝わるかどうかは別問題。でも、岩上さんは本人じゃないですもんね。ちょっと引いているから

 
そこは責任としてちゃんと思っていました。でも、キュゥべぇステッカーぐらいしか用意してなかったのは僕の責任ですね(笑)

――キュゥべぇステッカーしか用意してなかったような作品が、いまや大ヒット作品に! そして、その最新作を観た吉田さんの感想とは……。

吉田
もう、すごいの!

吉田
観て、どうビックリしたかと言うと…、ビデオドラッグみたいな感じだったんですよ。すごいの! めちゃくちゃ濃い! しかもこれを、ここの映像がこうなっててって口で物事の動きを説明したってしょうがなくて『体感するしかない!』っていうタイプの映画です。それって『ピラミッドってでかいよ』って人に言っても、あんまり意味ないじゃないですか? 『ピラミッドでかいから見てみ?』って言ったら、みんなが『うわー!でかっ!』ってなる感じの映画なんですよ。コンパクトカーが戦艦になった話の続きなんですけど、戦艦に乗ったわけじゃないですか? 小型車では絶対にできないことが、戦艦にはできるわけですよね?

 
うんうん

吉田
今回の新編は戦艦だとわかっている?

 
そうですね、前回の『前編』『後編』は劇場用には作り直しましたけど、やっぱりテレビの再編集版ではあったので。今回は、最初から全カット新作、新作映画ということで脚本も作り、コンテも作り、作画にも臨みなので、かけられる物量は惜しみなく注がれていると思いますね

吉田
僕は『今までに人類史上ない映像を作ろう』と思ったのかなって思ったんですよ。この船の行き先はどうなっちゃうんだろうと。事実すごいんですが、そういう意図でちゃんと出航したというか……

 
そうですねー…、そこまでは僕はなかったんですけどね。全カット、サービス精神がすごいんですよ。たぶん、そこが濃厚さの所以だと思います

――では、そもそも劇場版の制作はいつから決まっていたのでしょうか? 脚本自体はテレビシリーズが終わった後、2011年
の夏ぐらいには上がっていたとか。

 
最初に虚淵さんからストーリー案が上がってきた時には、まだテレビ想定だったんですよね。内容的に読んでみて、新房さんと話をして、『これ、劇場でやった方が面白いんじゃないか』ってところで新作劇場の話が生まれ、『前編』『後編』をその一年前にして、劇場三部作プロジェクトという流れになったんです

吉田
その辺なんですけど。テレビシリーズにするか劇場にするかって、そんなことできるんですか?

 
うん、できたんですよね。それはね、なんだろうな(笑)

吉田
そここそがプロデュースワークだという気がするんですけど

 
そうですねー…

――テレビ放送での成功が劇場版の制作を後押ししたのは間違いのないことですが、意外なところでスタッフ陣のテンションを上げることがあったらしい。それは……。

 
ニコニコ動画とかで、ファンが作る劇場版予告っていうのがあったんですよ。テレビシリーズを元に

吉田
ほおほお

 
それを観ると、結構テンションが上がるんですよね(笑)

吉田
え、待ってください。ニコニコの予告って、全く(岩上さんは)関係ないですよね?

 
もちろんもちろん

吉田
え、ファンの人が作ったのを観てテンション上げていたんですか!?

 
うん。『ぽいよねぇー』みたいな感じで観てた

吉田
ぽいよね!?

 
そういって観たのは覚えていますね

【編集注】
※1 映画館の上映時間の調整のために作られた短編映画のこと。毎週のプログラムに組み込まれるため安価で量産できる娯楽映画が好まれた。

世界中の人たちが気になっているだろう続編は?

 
個人的には続編大好きです

――マギカカルテット(新房昭之監督・虚淵玄さん・蒼樹うめ先生・シャフト)に依頼すれば、何でもできる状態にある「まどか☆マギカ」。新編の次には、どのような展開を考えているんでしょうか?

 
ホントに新編の後の『まどか☆マギカ』は全くの白紙なのが現状ですけどね。僕は個人的には続編大好きなんで。Zガンダム世代でもあるんで、あの7年後のガンダムの感動をみたいなところは、ファンは嬉しいもんじゃないですか? だからもし、いろんなことが整えばありえると思いますけど、現状は新編に全力投球で、もう結構燃え尽きてる状態だと思うんで

吉田
ていうことは、もしかしたら数年後に『まどか☆マギカZ、ZZ』とかできるかもしれない?

 
それも面白いですよね?『まどか』にはいろんな要素があると思うんですよ。例えばテレビの時のような『この話どうなっちゃうの?』っていうジェットコースター感覚みたいな。それってオリジナルならではで、琵琶法師みたいな物語の読み聞かせに近いような感じで、『その話の先教えて?』というのがオリジナルの魅力だと思うんですよね。だから今回も『じゃあ、どんな話なの?』ってところに一番興味があると思うんです。『なるほどね』って思う人もいるだろうし、『こうなのかよ~』って思う人もいるかもしれないけど、やっぱりそこはオリジナルらしいストーリーが根幹なのかな

――ここでチャイム! 今日の一連の話を聞いて、岩上さんを「大規模の野心を抱かない人」と称した吉田さん。最後にはちゃっかりと、番組でアニメを作ろうという計画に岩上さんを巻き込んでおりました。さすが吉田さん! 今後の展開が気になるところです。

今日の一筆


吉田と作品について語るのは初めてだったので、とても楽しかったです。この記事が公開されるころにはたくさんの方が劇場に足を運んでくださっていることと思いますが、皆さんの感想がどうなっているのか、楽しみで仕方ありません。「面白かったよ」の一言でもいただけるとうれしいですね。「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」は何度見ても新しい発見がありますし、さまざまな仕掛けも用意していますので、2度、3度と見ていただけると幸いです。劇場でお待ちしています。

「まどか☆マギカ」、本当にスゴイです。見たことのない映像が広がっていました。2回目が一番楽しかったです。TV版から劇場版になってコストをかけられるようになって、シナリオのコストは変わらないから、ほとんどコストを絵にかけたんじゃないかな。そのクオリティが正しくアップしていると思います。情報量がスゴすぎて超ドラッギー。人が描いている以上、意図していない情報は映像にはないわけで、「ここをこうしてやるんだから!」というのをすごく感じました。岩上さんのことを嫌いな人っていないと思うんですよね。すごく誠実な方だと思いました。岩上さんからは、奇をてらったり、名前を残そうとしたりという野心を全然感じられないんですよね。岩上さんにはぜひ僕のアニメ計画の会議に参加して欲しいです。それで岩上さんが「なんだこれは!」って怒って帰ったら、「岩上さんを怒らせた作品」として新たな箔が付きますからね! またお呼びしたいです。

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